<施工事例紹介>防草工法
【1】環境型・高炉スラグ防草工法「グラスレスサンド」施工事例
・施主・・・蒲郡市(愛知県)
・面積・・・591㎡
・施工時期・平成27年8月施工
【2】施工前・施工後
【3】環境型・高炉スラグ防草工法「グラスレスサンド」の特徴
・二層構造
表層と下地層のニ層構造で、目地部に付着した種子も根付かず繁殖を防止します。
骨材に採用している高炉水砕スラグの特性である、「潜在水硬性」により強度が経年によりじっくりと増進し、さらに「せん断抵抗力」(内部摩擦角35°の多角形状)により法面が安定します。
・型枠連結方式
瀝青繊維質系目地板を縦横1m間隔で連結することで法面の崩壊を阻止します。
表層部が1m×1mのコンパクトな版構造のため、膨張収縮によるひび割れが発生しにくく、雑草の繁殖を防止できます。
【4】地元住民の反応
・雑草の繁殖により歩行者の妨げとなることもなくなり安全性が確保された。
・雑草の繁殖による害虫の発生もなくなった。
・道路通行時、カーブ箇所での見通しがよくなった。
など、様々な効果を生み地元住民の方々の反応も良好です。