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透水性舗装カラーサンドの「すべり抵抗性」について

近年高齢化が進んでいく状況において、スリップが原因で起こる転倒死亡者が数千人規模、また怪我をされた方は数万人にのぼると言われています。このような歩行時における事故の発生状況を考えても、歩行者系道路において「すべりにくい舗装」が求められるのは必然であります。

■「アスファルト舗装要綱」(第7章)では、
歩行者系道路舗装の表層は、歩行者等の安全な通行に応じた「すべり抵抗性」を有するものとされ、「すべり抵抗値」は一般的に平坦な場所では、BPN40以上(湿潤状態)が望ましい。
と規定があります。

■「東京都まちづくり条例」でも、
「歩行者の安全性及び快適性を確保するため、平たん性、滑りにくさ、水はけのよさ等を考慮し、舗装材料を選択すること」となっており、「滑りにくい目安として、湿潤状態のすべり抵抗値が40BPN以上であることが望ましい
と明記されています。

当社舗装材カラーサンドはBPN値で70以上あり、歩行者系道路舗装に求められているBPN40を大きく上回るため、降雨時でも大変すべりにくく、みなさまの安全な歩行を十分確保できる舗装材です。

※「すべり抵抗値」とは、英国の道路研究所で開発された試験器(ポータブルスキッドレジスタンステスタ)にて測定した値です。

すべり抵抗値