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「雨水貯留浸透施設」として【カラーサンド】が採用されました。

梅雨に入って、関東(特に北関東)では、大雨による洪水や土砂崩れの警報が毎日のように出ている気がします。

流域の都市化が進むにしたがって、建築物や道路の面積が増加し、雨が土に沁み込みにくくなっています。このため、従来ゆっくり河川に流れ込んでいた雨水が一気に河川に流れ込むようになり、ゲリラ豪雨や台風があると、しばしば洪水の被害をもたらします。
そこで、河川の整備に加え、流域全体を面として考える「総合的な治水対策」が各地で進められているのをご存知でしょうか?それは、通常は公園や学校のグランドなどとして利用されている敷地に、降った雨水を一時的に貯留し、降雨後徐々に下水道などへ放流することにより流水量のピークを抑え、洪水を防ごうという考え方です。

このたび、この考え方に基づく「雨水貯留浸透施設」として、弊社透水性高炉スラグ舗装材「カラーサンド」が採用されました。

◆場所
埼玉県北足立郡伊奈町「南部大公園」
◆施工年
平成26年2月

雨水貯留施設には、公園や駐車場などの地表面に貯留するタイプと、建物の地下に貯留するタイプがありますが、弊社舗装材は地表面に溜めて浸透させるタイプのものになります。(「雨水貯留浸透施設」については、コチラのページをご覧ください。)
カラーサンドは、骨材に使用している「高炉水砕スラグ」の微細で多孔質な形状により、面全体で透水しますので、雨水をすぐに舗装面へと浸透させることができます。また保水性にも優れており、一旦雨水を溜め徐々に下水道に流していく「貯留浸透施設」にピッタリの舗装材です。今年の夏の台風、ゲリラ豪雨の際には、カラーサンドの抜群の透水性・保水性を実感していただければと思います。
カラーサンドについて詳しくは、コチラをご覧ください。

さらに、この公園には、飲料水用耐震性貯水槽も埋設されています。

容量100㎥の貯水槽がこの下に埋まっています。通常は水道管に直結し、本管の一部として水が循環していますが、災害時には水道管本管と遮断され、ポンプ2基により水をくみ上げ、約11,000人に3日間飲料水を供給できる施設です。
こんな公園がお家のそばにあったら、安心ですね。