「東北復興」に透水性舗装材カラーサンドが活躍しています。
宮城県岩沼市玉浦西地区の復興集団移転地です。
宅地造成の工事が完了し、新しい家の建築も進んでいます。
玉浦西地区には、同市の沿岸の被災地の方々約1,000人が移住される予定で、既に新居での生活をスタートされている方が増えています。
当社の舗装材である「カラーサンド」が緑道、公園内の園路、調整池の歩道などに約4,000㎡採用されています。
カラーサンド舗装はお年寄りや体が不自由な方にも快適で安全に歩行できる「バリアフリー」に優れた舗装です。また、凍害(凍結融解)に強く、東北地方では10年以上経過した現場もありますが、舗装機能を維持しています。
「カラーサンド舗装」が、被災地の方々の生活道路として、公園では子供たちの遊び場として、お役に立てることを光栄に感じております。
玉浦西地区は、被災地で最も早く集団移転地の工事が完了した地区になりますが、それでも震災から3年半が経過しています。今も仮設住宅に住んでいる方々や、移住されている方々など、全ての被災された方々が、一日も早く落ち着いた生活に戻られることを願ってやみません。