Technical Information

当社透水性舗装の現場透水試験方法について

1)透水係数について

・当社舗装材の透水係数は「0.02cm/sec以上」となっておりますが、この係数の基準値は「舗装設計便覧」における「透水係数の測定例」(P.238)の中の開粒度アスファルトの透水係数、即ち「0.01cm/sec以上」を参考にし、且つ当社舗装材の多孔質形状による透水性能を考慮し、基準値としています。
また、「舗装設計施工指針」の中で、歩道および自転車道に求められる透水性の性能指標は、現場透水試験器により施工直後における現場透水量で「300ml/15sec以内」を目標とすることが求められております。

2)現場透水試験の方法

・現場品質管理要領として、舗設完了し養生期間終了後に透水性能を確認するために透水試験器を使用して現場透水試験を実施します。

≪透水試験器≫
透水試験器

≪透水試験実施要領≫

透水試験実施要領』PDFファイルで開きます。
一測点につき3回実施し「300mlの水が15秒以内」で透水するかを試験します。
・3回実施した平均時間を計算し、試験成績表を作成します。

≪現場透水試験 試験報告用紙≫ 画像クリックでPDFファイルが開きます。

≪現場透水試験成績表≫ 画像クリックでPDFファイルが開きます。

3)現場透水試験の結果について

・これまでのほとんどの施工現場で、300mlの水が5~7秒で透水しています。
この数値は車道部における透水アスコンの浸透水量の基準値1000mlの水が15秒と殆ど大差がない優れた透水能力を有しています。
・また結果として、数多くの施工現場でこの透水試験を実施すると、当社の透水係数である「0.02cm/sec以上」を殆ど上回る数値がでております。
「施工後14年経過したカラーサンドの透水状況報告」に実験動画もございます。ご参照ください。

4)当社舗装材が「透水性」に優れている根拠について

・他社の透水性舗装で「ポーラスコンクリート舗装」は骨材と骨材との隙間を通じての透水で「点での透水」ですが、当社の透水性舗装は、骨材(高炉水砕スラグ)そのものが微細で且つ多孔質な形状をしているため、面全体で透水します。そのため歩道用舗装に求められる透水係数の基準値(0.01cm/sec)を十分クリアできます。

※製品の詳細については、「カラーサンド」のページをご覧ください。